診療案内
近視抑制(低濃度アトロピン点眼)
近視進行抑制治療(低濃度アトロピン点眼)について
近視を抑制する効果があるものとして1%アトロピンという点眼薬があり、日本で承認を受けていますが、瞳孔が開いたままになってしまう為に、まぶしさや近見障害等の副作用が強いので、日常生活には適さないとされてきました。しかし、近年の研究によって、低濃度(0.01%)のアトロピンでも、近視抑制効果があるということがわかってきました。低濃度なので副作用はほぼなく、日常点眼も可能です。当院ではマイオピン(低濃度アトロピン)を用意していますので、この近視進行抑制治療を行うことができます。
※あくまでも近視が進まないようにするのが目的の治療です。この治療によって視力が回復するわけではありません。

治療の対象
・12歳以下の学童
・中等度(-6.0D)以下の近視の方
・3か月毎の定期通院が可能な方
治療に使う点眼薬
・低濃度アトロピン点眼薬 ※0.01%アトロピン点眼薬5㎖
・点眼方法 両眼1日1回点眼 (1カ月に1本使い切り)
費用
この治療は自由診療です。(保険診療や子ども医療費助成制度は適応されません。)
詳しくはご相談ください。
診療案内
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オルソケラトロジー
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近視抑制(低濃度アトロピン点眼)
当院では小児期における近視の進行抑制を目的とした点眼治療を行っております。
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網膜上膜(黄斑上膜)
黄斑部の網膜の前に膜が張る病気です。視力の低下や物が歪んで見えるなどの症状が現れます。
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加齢黄斑変性
加齢によって網膜の中でも非常に大きな部位である黄斑部に障害が生じる病気です。視力を失う可能性もあります。
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霰粒腫
眼に油を分泌するマイボーム腺が詰まり炎症が起きる結果、肉芽腫という塊が出来る病気です。
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麦粒腫
眼瞼挙筋(まぶたを上げる筋肉)の働きが不良なことによるもので、上まぶたが垂れ下がって眼が開きにくくなる状態を指します。
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翼状片
眼底出血の原因の一つ、詰まった網膜の血管 が破け出血する病気です。 視力が低下したり視野が欠けたりします。
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ドライアイ
糖尿病が原因で網膜が障害を受け、視力が低下する病気です。進行すると失明に至ることもあります。
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逆まつげ
「逆まつげ」はまつ毛の生え方や瞼の異常が原因で、まつ毛が眼球に触れてしまい、角膜炎・結膜炎を起こす状態を指します。
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眼瞼下垂
眼瞼挙筋(まぶたを上げる筋肉)の働きが不良なことによるもので、上まぶたが垂れ下がって眼が開きにくくなる状態を指します。
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網膜静脈分岐閉塞症
眼底出血の原因の一つ、詰まった網膜の血管 が破け出血する病気です。 視力が低下したり視野が欠けたりします。
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糖尿病網膜症
糖尿病が原因で網膜が障害を受け、視力が低下する病気です。進行すると失明に至ることもあります。
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白内障
白内障とは、外からの光を集めてピントを合わせるはたらきを持つ水晶体(レンズ)が、白く濁って視力が低下する病気です。
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緑内障
視神経に障害が起こり、視野が狭くなる病気です。中途失明の原因の第1位となっており、油断出来ません。